北見22う・・30
(形式:三菱P-MP618M)

北海道北見バス北見営業所に所属していた車両です。北見市内線専属車として活躍しました。
座席数は少ないですがハイバックシートを採用し、窓枠には降車ボタンに連動して点灯する置き物も設置されている豪華仕様です。
メトロ窓を採用し、導入当時の北見市内線が前乗り中降りであった名残から方向幕は前扉側に設置されています。
この年代は大型標準尺を採用しています。
この車両は旧標準色から北見銘菓「ハッカ樹氷」でおなじみの山樹氷のラッピングバスとして活躍していました。
ちなみに、公式側とリアは「ハッカ樹氷」、非公式側が「ハッカ物語」となっています。
2007年秋にLED式方向幕に交換されましたが、2008年4月下旬に広告契約が切れたことによって牛柄に変更となりました。
既に同型車が2台廃車になっている中で、牛柄での登場に驚かされました。
この車両は牛柄の色合いが異なるほか、リアの「北海道北見バス」と非公式側の「H. Kitami Bus」のロゴが特異な位置にあります。
牛柄になっても活躍しましたが、2008年9月に登録抹消となりました。
同型車では一番長く活躍した車両であり、一番最初に登録抹消となった・・28より1年以上活躍したことになります。

北見22う・・30の画像集
撮影場所:(左)本町1丁目(2007.6.24)、(右)北見東急百貨店前(現:大通、パラボ前)(2007.7.26)
撮影場所:北見東急百貨店前(現:大通、パラボ前)((左)2007.10.8、(右)2007.9.25)
※北見市内線専属車では、一番最初にLED式方向幕に交換されました。
撮影場所:大通(パラボ前(左は閉鎖中)、旧北見東急百貨店前)((左)2007.11.24、(右)2008.4.15)
※(左)2007年10月31日で閉店となった北見東急百貨店ですが、閉店に伴い停留所が大通に変更となりました。その1ヶ月後にはHBC前から北斗高校に変更となりました。左の画像はその過渡期にあたり、東急が大通になっていますが、HBCはそのままになっています。1ヶ月しか見れませんでしたので、大変貴重なLED幕となっています。(右)広告契約切れ直前の姿で、この後牛柄に変更されました。
撮影場所:大通(パラボ前、旧北見東急百貨店前)((左)2008.5.6、(右)2008.5.11)
※牛柄になった後の姿です。北見22ナンバーで唯一の牛柄となり、青窓のメトロ窓との組み合わせが物凄い雰囲気を醸し出しています。牛柄の色合いが異なるほか、リアの「北海道北見バス」のロゴが下部に書かれています。(左)HBC前から北斗高校に変更となり、LED幕も変更となりました(上の画像と見比べれば分かりやすいと思います)。
撮影場所:大通(パラボ前、旧北見東急百貨店前)((左)2008.7.8、(右)2008.7.14)
※北海道洞爺湖サミット期間中も道民会議のステッカーを貼り付けて活躍しました。この時点で、同型車は全て登録抹消となっていました。(左)非公式側の「H. Kitami Bus」のロゴも非常口より前寄りに書かれています。
撮影場所:(左)大通西4丁目(2008.7.22)、(右)大通(パラボ前、旧北見東急百貨店前)(2008.7.31)




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