<過去の北海道北見バス車両情報>
(2009.7.15)北見22う・・65が登録抹消されてから1ヶ月足らず、早くもラッピングが引き継がれました。NTTドコモ北海道のラッピングバスであった北見230あ2056にラッピングされ、既に北見市内線で活躍しています。北見230あ2056は三菱製ノンステップバスでは一番最新の車両であり、三菱製ノンステップバスでは唯一シートカバーがビニール製となっています。そして、北海道北見バスでは一番最初に低床車にラッピングされた車両で、2年前にNTTドコモ北海道のラッピングバスとして活躍していました。1年前にはドコモブランド改変に伴ってラッピングのデザインが変更されたもの、引き続き活躍していました。そして、今回セクトのラッピングバスに変更されたことによって、ドコモラッピングバスは消滅してしまいました。北見230あ2056は早くも3度目のラッピング変更となり、2年前のラッピング時から見てみると、毎年ラッピングが変更されていることになります。

↑撮影場所:大通(2009.7.14)

(2009.7.10)2009年6月下旬に納車された新車2台が運用を開始しました。いすゞエルガ・ワンステップバスの北見230あ2075は、牛柄で以前唯一のいすゞエルガ・ワンステップバスだった北見230あ2048以来の導入となっています。従来では中扉引戸で導入されていましたが、今回は何故か中扉4枚折戸で導入されており、かなり異彩を放っています。牛柄であることから、今後郊外線での運用も考えられると思います。一方、三菱エアロスター・ワンステップバスの北見230あ2076は、北見230あ2008・北見230あ2009以来の導入で、久々の登場となります。ふるさと銀河線代替車から採用している着色ガラスを引き続き採用しているため、前扉後ろの窓割りも着色ガラス仕様のものとなっています。当初は白一色で納車されましたが、その後セクトのラッピングが施されました。先日、登録抹消された北見22う・・65の黄色いラッピングバスが引き継がれるものと思われましたが、2009年2月に登録抹消となった北見22う・・63のエイブルのラッピングバスが引き継がれました(比較のため、北見22う・・63も掲載しておきます)。こうなると、黄色いセクトのラッピングバスも何らかの低床車両に引き継がれるものと思われるので、こちらもかなり注目されます。

↑撮影場所:大通(2009.7.15)(画像差し替え)


↑撮影場所:大通(2008.10.5)


↑撮影場所:大通(2009.7.14)(画像差し替え)

(2009.7.2)北見市内線向け豪華仕様車で唯一残っていた北見22う・・65が、6月中旬〜下旬にかけて車検切れのため登録抹消されていたことが判明しました。この車両の登録抹消によって、北海道北見バスの89年式の一般路線車両が消滅したことになります。代替車両として一般路線車両の新車である、北見230あ2075が6月下旬頃に納車されたようですが、車種や詳細などは不明です(確認次第、車両表などでお知らせします)。また、ラッピングがノンステップバスなどに引き継がれるかどうか、今後注目されます。こうして北見市内線向け豪華仕様車の8台を見てみると、旧路線色の車両は短命であり、ラッピング車両は比較的長く活躍していました。ただ例外として、北見22う・・30がラッピング期限切れで牛柄に模様替えし、半年ほど活躍していたのが記憶に新しいです。この北見22う・・30は88年式の4台の中では一番の長寿車両となっています。これで旧北見バスの名残の車両が、また1ついなくなりました。

↑撮影場所:大通(2009.5.3)

(2009.6.4)北見市内線向け豪華仕様車で唯一残っている北見22う・・65ですが、6月も元気に活躍しております。しかしながら、この6月には車検が控えており、おそらく登録抹消されるものと思われます。北見市内線向け豪華仕様車は88年式4台(北見22う・・28〜北見22う・・31)、89年式4台(北見22う・・62〜北見22う・・65)が活躍していましたが、まずラッピングされていない旧標準色の車両から登録抹消され、去年からはラッピングバスも次々と登録抹消されました。そのラッピングバスのうち、一部はノンステップバスに引き継がれ北見市内線専属として活躍しています。この車両の登録抹消によって、別のノンステップバスにラッピングが引き継がれるかどうか、そしてどのノンステップバスにラッピングされるかが注目されます。ちなみに、同年式で一番最初に登録抹消となった北見22う・・62とこの車両を比べると、既に1年半以上も活躍していることになります。

↑撮影場所:小泉8号(2009.5.29)

長尺車なので、物凄いローリングです…。
(2009.5.23)車両情報ではありませんが、かなり重要な情報なので掲載します。報道等でご存知の方も多いと思いますが、5月19日(火)に東急電鉄は連結子会社の地方のバス事業者・タクシー事業者8社を、2009年10月に投資ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP)へ株式譲渡すると発表しました。JWPに株式譲渡されるのは、北海道北見バス・宗谷バス・斜里バス・網走交通バスの道内バス事業者4社と、上電バス・草軽交通(グループ会社の草軽観光バスに路線バス事業等を移譲した上で譲渡予定)・東急鯱バス(バス事業等を準備会社に移行した上で譲渡予定)の道外バス事業者3社、上田電鉄タクシーの道外タクシー事業者1社の計8社となっています。なお、同じ東急グループのじょうてつバスは2009年10月以降も東急グループのまま存続するようです。JWPは道内では札幌観光バス、道外では関東自動車(栃木県)・帝産観光バス・日本交通観光バス(東京都)などのバス事業を手掛けるJ-COACHグループを展開しており、地方のバス事業を再建するノウハウが期待されることから、株式譲渡が決まったようです。右の画像のように、旧塗装車両の一部に残る東急マークも2009年10月以降は見られなくなるようです。詳しくは、東急電鉄公式HPニュースリリースをご覧ください。

↑撮影場所:北見バスターミナル(2007.5.21)

(2009.4.25)画像はありませんが、北海道北見バスに三菱新型エアロクイーンである北見230あ2074がデビューしました。北見230あ2068と同様に高速ドリーミントオホーツク号向けに導入され、車内は3列シートを主体としたインターシティ仕様となっています。また、前年の北見230あ2068に引き続き、三菱ふそうのサンプルカラーをベースとした塗装となっています。GW期間中に本格的に活躍するものと思われます。今回は車両導入に伴うドリーミント向け車両の置き換えは出ていませんが、北見営業所にてバスセンターカラーの日野ブルーリボン・フルデッカーが1台登録抹消されていました。おそらく北22あ・575だと思われ、貸切車1台をドリーミント向け車両に振り替えたようです。また、北海道北見バスではありませんが、高速ドリーミントオホーツク号共同運行バス事業者の北海道中央バスの新車札幌200か2436が、4月24日(金)に夜行便(前日札幌23時40分発、折り返し網走14時00分発・北見15時20分発)に入っていました。2009年度新車の夜行便運用は初めて見ましたが、今後は固定されるものと思われます。

↑撮影場所:大通(2009.4.24)

(2009.4.4)北海道北見バスではありませんが、共同運行バス事業者ということで掲載させていただきます。今回のオープニング画像でも紹介していますが、今年の北海道中央バスの新車が高速ドリーミントオホーツク号でも次々と運用を開始しています。3月31日(火)では、札幌9時30分発(折り返し:網走18時00分発・北見19時20分発)に日野新型セレガの札幌200か2436が運用されていました。日野新型セレガは2007年から1台ずつ導入されていますが、今回も引き続き1台が導入されました。また、4月3日(金)では、札幌11時30分発(折り返し:翌日網走12時00分発・北見13時20分発)に三菱新型エアロクイーンの札幌200か2445が運用されていました。フルモデルチェンジ後の三菱エアロクイーンでは初めての導入となります。これで、高速ドリーミントオホーツク号運行バス事業者では、全てのバス事業者に三菱新型エアロクイーンが導入されたことになります。ちなみに、北海道北見バスでもGW前に三菱新型エアロクイーンが追加で1台デビューする予定だそうです。

↑撮影場所:大通(2009.3.31)



↑撮影場所:大通(2009.4.3)


↑撮影場所:大通(2009.4.3)

(2009.3.2)女満別空港線専属の古参車の代替車として、京浜急行バスから北見230あ2072と北見230あ2073がやってきましたが、その導入に伴い北見22う・・12と北見22う・・76が登録抹消されていたことが判明しました。実は北見22う・・12と北見22う・・75、北見22う・・76は同期で導入された車両で、・・75と・・76はそれぞれ北見22う・・13と北見22う・・14として導入されていました。一時期季節登録として札幌ナンバー(札幌22か・576、札幌22か・577)に再登録され、その後現在の北見ナンバーに再登録されています。北見22う・・75も同期の車両ですが、貸切に復帰していた時期があったので他2台より状態が良く、今回は登録抹消とはならなかったようです。また、2009年1月〜2月頃からほとんど動いていなかった北見22う・・63が登録抹消されていたことも判明しました。緑一色のエイブルのラッピングが目立つ車両で、特に5番高栄団地線によく運用されていた車両でした。ちなみに、最後の北見市内線向け豪華仕様車となってしまった北見22う・・65ですが、2月28日(土)時点でまだ現役でした。一日でも長く活躍してほしいものです。

↑撮影場所:大通(2008.10.27)


(2009.2.25)北海道北見バスではありませんが、共同運行バス事業者ということで掲載させていただきます。最近の高速ドリーミントオホーツク号の北海道中央バス担当便に運用される車両に異変が起きています。主に高速はこだて号で運用されているはずの札幌200か1272が2月24日(火)9時30分札幌発北見・網走行き(折り返しは18時00分網走発、19時20分北見発札幌行きとなります)に運用されていました。最近はセレガRが運用されることも滅多にないので、非常に違和感がありました。高速はこだて号に運用されるはずの車両と言えば、2月7日(土)に網走に行ってきた際も札幌200か1278が網走バスターミナルに待機していたことが記憶に新しいです。高速イーグルライナーの回送とはとても考えにくいので、高速ドリーミントオホーツク号に入っていたものと思われます。LED式方向幕の三菱車はこの車両が唯一なので、非常に違和感がありました。ちなみに、高速はこだて号に入っていたと言われている札幌200か2188ですが、2月24日(火)は15時20分北見発(網走14時00分発)札幌行きの高速ドリーミントオホーツク号に入っていました。こちらは前日の深夜便の折り返し便です。

↑撮影場所:(北見)駅前広場(2009.2.24)



↑撮影場所:網走バスターミナル(2009.2.7)


↑撮影場所:大通(2009.2.24)

(2009.2.9)フォグランプ付きバンパーへの交換ですが、実は北見230あ2069と同様のバンパーの損傷によって、北見230あ2059もバンパーが交換されていたことが判明しました。しかしながら、こちらはフォグランプへの配線が良くなかったためか点灯せず、結局フォグランプの表面に黒色のテープを貼り付けています。そのためフォグランプ付きバンパーになったもの、フォグランプ自体は黒色のテープで覆われてしまっているので、非常に不思議な外観になっています。フォグランプは点灯しないもの、これでフォグランプ付きバンパーに交換された元東急バスの一般路線車両は2台となりました。

↑撮影場所:大通(2009.2.7)

(2009.1.28)北見230あ2069の続報ですが、フォグランプ付きのバンパーに交換されたのは、今までのバンパーが損傷したことによって交換されたことが判明しました。そのため、今のところは北見230あ2069のみの存在になるようです。北見230あ2069のフォグランプ追加後の画像は、北海道北見バス車両表でも公開中です。
(2009.1.21)元東急バスの三菱エアロスターMである、北見230あ2069にフォグランプが追加されました。もともと東急バスの一般路線車はフォグランプが省略されていますが、東急グループ各社に転籍する際に越後交通や宗谷バス、元東急グループの函館バスなどでは、フォグランプを増設することがあります。しかしながら、北海道北見バスでは以前から東急バスの一般路線車が転入していたもの、いずれもフォグランプは増設されませんでした。とはいえ、突然のフォグランプの増設とあって、かなり違和感があります。フォグランプは丸型を採用しているので、廃車になった北見市内線専属車のものを再利用しているものと思われます。非公式側を見ると、まるで遠軽営業所の北見230あ2027を髣髴させる外観となっています。今のところ2069だけを確認しておりますが、今後数台程増えていく可能性があると思われます。

↑撮影場所:大通(2009.1.27)

※画像を差し替えました。(2009.1.28)


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